AVデザイナー : N-Live Pte Ltd
- 高輝度プロジェクター15台のブレンディングによるドームマッピング。
- 限られた設置空間ではミラー型超短焦点レンズによる短距離投映。
- カメラと連動し、手の動きに追従して文字を表示させるインタラクティブな演出。
- リモートマネージドサービスによるプロジェクターの状態を遠隔監視。
明るく鮮やかな映像で、より五感を刺激する演出に
2025年 大阪関西万博 シンガポールパビリオンは、「小さな赤い点」が限界を超えて大胆に夢を描く物語です。夢がどのように現実へと変わっていくのかを体験型で設計され、五感を刺激するストーリーテリング、インタラクティブな展示、そして没入型体験により、来場者が空間と一体になることができます。
投映する機器において、天井全体に広がる球体型スクリーンにコンテンツの魅力を緻密に再現できる高い性能、多彩な空間演出により設置場所が限られている条件の中、通常の投映方法が困難な場所などへの機器の設置が課題となっていました。
没入感ある空間演出を、幅広い製品ラインアップで実現
より魅力的な没入型体験を提供するため、壁面および球体型スクリーンの投映には1チップDLP®レーザープロジェクター 高輝度モデル 15000 lmと12000 lmを計21台採用。球体型スクリーンは、ブレンディングにより、継ぎ目のないダイナミックな空間演出を実現しました。また、頭上に投写する木の演出では、超短焦点レンズET-DLE035を採用し、限られた設置スペースでも鮮やかな近距離投写を実現。運用面では、リモートマネージドサービスでプロジェクターの状態を遠隔監視し、会期中の異常にも迅速に対応することができました。
没入感ある空間を実現する高輝度投写
壁面投映には、1チップDLP®レーザープロジェクターPT-REQ15Lを1台、PT-REQ12Lを4台採用。ズームレンズと組み合わせることで、近い距離からの投映が可能となり、空間を埋め尽くすアートインスタレーションの中でも、壮大な映像を創出することができました。球体型スクリーンへのドームマッピングには、1チップDLP®レーザープロジェクターPT-REQ12Lを15台採用。ブレンディングにより、継ぎ目のないダイナミックな空間演出を実現しました。
シンガポールが「より良い明日」という都市の共有ビジョンを実現するために取り組んできた努力を、4K解像度の美しい映像で色鮮やかに再現しています。
限られた設置スペースでも柔軟に対応
限られたスペースで、オーバーヘッドプロジェクションツリー効果を実現するためには、プロジェクターを縦向きに設置し、狭い設置エリア内の天井から吊り下げる必要がありましたが、1チップDLP®レーザープロジェクターPT-RQ7Lと超短焦点レンズET-DLE035を採用することで、鮮やかな映像を投写することが可能になりました。ドリームクリエーションステーションでは、来場者が円盤の表面に自分の夢を入力するために、限られた空間で鮮明な短距離投映が必要でしたが、液晶方式レーザープロジェクターPT-MZ782 8台とズームレンズET-ELT22を採用することで、鮮やかなメリハリのある映像投写を実現しました。
シンガポールを拠点とするクリエイティブアニメーションスタジオ、Finding Picturesによる没入型アニメーション作品が、鮮やかなプロジェクションにより生命を吹き込まれる。
これらの映像は、メリッサ・タンによるアートインスタレーション《Paving Paradise》と、アシュリー・ヨーによる《Living with Nature》をつなぎ合わせ、シームレスで物語性あふれる体験を創出。
ミラー型超短焦点レンズにより設置場所に左右されない美しい映像を投写。
壁面ラストシーンは15000 lmの明るさを有するPT-REQ15Lを採用。
ドリーム・リポジトリでは、来場者は「ドリーム・クリエーション・ステーション」で自分の夢を創り、共有することができます。その夢は、3階にあるスフィアへ投映。
天井にPT-MZ782を8台設置。
隣にカメラも設置され、プロジェクターと連動。
カメラで手の動きを追従し、プロジェクターでテーブルに文字を映し出す。
PT-REQ12Lを15台使用。
ブレンディングにより、つなぎ目のない美しいドームマッピングを実現。
来場者の夢は、より良い明日への共有ビジョンを称える360度プロジェクションショーとして集約。
リモートマネージドサービスにより、プロジェクターの状態を遠隔監視。
- 1チップDLP®レーザープロジェクター
PT-REQ15L×1台
PT-REQ12L×20台
PT-RQ7L×4台 - 液晶方式レーザープロジェクター
PT-MZ782×9台 - 1チップDLP®方式プロジェクター用固定焦点レンズ(超短焦点レンズ)
ET-DLE035×3台 - 1チップDLP®方式プロジェクター用ズームレンズ
ET-C1W300×3台
ET-C1U100×2台
ET-C1S600×16台 - 液晶方式プロジェクター用ズームレンズ
ET-ELT22×8台 - リモートマネージドサービス(モニタリングサービス)
2025年4月~10月開催の2025年 大阪・関西万博
「ドリーム・スフィア(夢の球体)」と呼ばれるシンガポールパビリオンは、“夢が形になる場所”をテーマに、来場者はシンガポールが抱く多様で未来志向の夢の世界を旅します。シンガポールがどのように私たちの夢を現実に変えているのかを発見し、未来の共同ビジョンに向けて、それぞれの夢を発信するきっかけを得ることができます。
■ 所在地:大阪市此花区夢洲東1丁目
■ URL: https://www.expo2025.or.jp/official-participant/singapore/
球体と別館からなる3階建ての建物である「ドリームスフィア」は、約17,000枚のリサイクルされたアルミニウムディスクで作られています。