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消防組合6拠点のディスプレイをまとめてリプレイス

柏原羽曳野藤井寺消防組合様では、指令管制に関わる情報通信システムおよび設備機器の入れ替えを10年ごとの目安で行っておられます。そのために2016年度から指令センターの大型表示装置を始め、各拠点のディスプレイのリプレイス計画をスタートされました。

「視察段階では10ヵ所以上に足を運んで話を伺いました。庁舎規模や管轄エリアの広さ・抱える人口などが違うと、できることや求めるものも変わります。そのような中、視聴距離や見え方が当組合と近い消防指令センターで採用されていたパナソニック製のディスプレイは、非常に参考になりました。」(情報通信準備室 消防司令補 石田達也様)。

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導入理由
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マルチスクリーンでも境界が気にならない
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マルチスクリーンの場合、映像をまたぐディスプレイの境界が気になるとの声もあり、86V型の大画面ディスプレイを3面並べ、1画面ずつ映像を表示するシステムを採用しました。また、TH-86SQ1Jは狭額縁ですので、それぞれの境界も気になりません。

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高耐久・長寿命な製品
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指令センターのモニターは24時間・365日休むことなく表示させ続ける必要がありますので、高耐久・長寿命な製品をリリースされているというメーカーへの信頼も決め手になりました。

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導入の効果
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一度に確認できる情報が格段に増えた
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「以前はかなわなかった分割表示もできるようになり、一度に確認できる情報が格段に増えました。分割しても細かな情報が見やすく、映像の鮮明さや視認性には満足しています」(石田様)。さらに緊急時や災害発生時の対策拠点となる作戦室にも、指令センターと同じ情報を表示確認できるよう、新たにTH-86SQ1Jを設置。離れた席からでも一覧表示画面の文字もハッキリと読み取れる視認性の高さが評価されています。

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写真:指令センターの壁面に設置されたTH-86SQ1J(正面)
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42V型ディスプレイを拡充し防災体制を強化
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「これまでのシステム・機器を使っていた約10年間で集積し解消・改善したい点をできるかぎり反映させるとの考えから、各フロアや他の分署・出張所への設置台数も増やしました。災害発生時には特に、指令センターだけでなく組合全体が同じ情報を即時に確認できることが理想であり、今回そこへ一歩近づくリニューアルができたのではと思っています」(石田様)と、防災体制の強化に手応えを得られています。

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写真:本署内の事務所、食堂などに設けられたYH-45LF80J
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システム概要
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斜め後方の視認性も確保
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指令センターの壁面に設置された3面のTH-86SQ1Jは、4K映像にも対応する高精細なディスプレイで、4分割された画面の映像や細かな文字も鮮明に表示できます。IPSパネル搭載により、斜め後方の視認性も確保されました。筐体にはスピーカーが内蔵され、緊急時にはテレビ放送の音声などが流せるようになっています。

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写真:指令センターの壁面に設置された3面のTH-86SQ1J(横斜め正面)
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メンテナンス性を考えた筐体構造
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指令センターではこれまで65V型ディスプレイ3面を天井から吊り下げて使用していましたが、より大きな86V型ディスプレイ3面を採用したことに伴い、設置方法も壁面一体型に変更。前列指令台からの距離を確保するため、壁位置も奥へセットバックしました。メンテナンス性を考慮した結果、壁埋め込みにせず、背面・端子部にアクセスできる筐体構造に変更しました。

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写真:メンテナンス性を考えた筐体構造の様子
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どこにいても即時に状況確認
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リニューアル前は映像表示装置がなかった作戦室には、TH-86SQ1Jが導入。緊急時や災害発生時の対策拠点となる作戦室にも、指令センターと同じ情報を表示確認できるようになった。TH-55LF80Jは可動式のスタンドに設置され、1Fロビーでイベント情報を表示したり、別フロアでのミーティングに活用される。

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写真:作戦室に設置されたTH-86SQ1J(左)1Fロビーの可動式スタンドに設置されたTH-55LF80J(右)
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導入システム
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  • スタンダード4K液晶ディスプレイ TH-86SQ1J×4台
  • スタンダード液晶ディスプレイ TH-42LF80J×19台
  • スタンダード液晶ディスプレイ TH-55LF80J×1台
  • 12cmコーン形スピーカー WS-M10-K×2台

システム設計:株式会社富士通マーケティング/パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社

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今後の展望
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ディスプレイの性能を活かした新たな術も模索していきたい

新しいディスプレイの表示・活用はまだまだ可能性があると思いますので、今後もより活きる使い方を模索していきたいですね。今回のリニューアルが、大都市圏ではない同じような規模の消防組織の機器選択・システム構築の参考になればいいと思います。

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お客様紹介
カラム項目
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古墳や史跡が多く遺る歴史あるエリアを災害から守る
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大阪府内、柏原・羽曳野・藤井寺の3市をまたいで管轄する消防組合において、火災や地震をはじめとするさまざまな災害発生時に、迅速かつ的確な対応が求められる高機能消防指令センター。本部庁舎は4階建ての建物で敷地には訓練棟、車庫棟がある。

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写真:柏原羽曳野藤井寺消防組合本部庁舎外観
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今回、取材にご協力いただきました
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柏原羽曳野藤井寺消防組合 情報通信準備室
消防司令補 石田 達也 様
※所属は納入時のものです。

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写真:今回取材にご協力頂いた柏原羽曳野藤井寺消防組合情報通信準備室 消防司令補 石田 達也 様
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写真:86V型ディスプレイ3面を壁面に設置した指令センター内の様子
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監視用表示システム
場所
関西
業界タイプ
マイグレーション用ケーススタディ
No
説明
指令センターでの見やすさ・使いやすさと各所への情報共有しやすさを考慮したリプレイスを実現。
課題

多くの情報を一度に確認し、災害発生時には組合全体が同じ情報を即時に確認できるようにしたい。

ソリューション

86V型の大画面ディスプレイを3面並べ、1画面ずつ映像を表示するシステムを採用。各フロアや他の分署・出張所への設置台数を増設。

引用

以前はかなわなかった分割表示もできるようになり、一度に確認できる情報が格段に増えました。分割しても細かな情報が見やすく、映像の鮮明さや視認性には満足しています。

引用(author)
柏原羽曳野藤井寺消防組合 情報通信準備室<br>消防司令補 石田 達也 様<br>※所属は納入時のものです。
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写真:大きな3枚のディスプレイが壁に設置されている指令室
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柏原羽曳野藤井寺消防組合様
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