多様化の一途をたどる現代の働き方において、ビジネスモバイルPCへの要求も高度化し、複雑化しています。時間や場所にとらわれない働き方を実現しつつ、一人ひとりの業務特性に応じた複数機種の導入が求められます。その結果、導入のためのキッティング作業や検証作業、機種に応じた運用マニュアルの整備など、多様な働き方をするモバイルワーカーを支えるIT管理者の業務負荷が増大しています。しかし、SCとFCは、液晶サイズの違いに関係する部品や筐体部品以外は、各種ハードウェアとデバイスドライバを含むすべてのファームウェアで互換性を確保しているため、SCとFCを同時期に導入いただくことで、IT管理者の業務負荷を大幅に低減します。
例えば、パソコンのベースとなるマスターイメージを共通化できるため、マスター作成の工数削減や管理面での負荷を軽減できるだけでなく、運用時の問い合わせ対応や不具合対応なども1モデルでの検証でほぼ対応できます(機種固有のアプリケーションなどの場合は除く)。
互換性を確保した設計「SC」と「FC」
ハード:液晶サイズに関係する部品や筐体部品以外はすべて共通
ソフト:デバイスドライバー、ファームウェアもすべて共通
IT管理者は、パソコンの導入や運用に際して、さまざまな業務を行う必要があります。
導入時:パソコンのシステム評価・検証、マスター作成やキッティング環境構築など
運用時:問い合わせ対応、動作不具合対応、OS改版やドライバーの更新のためのキッティング環境更新、マニュアル作成 など
→ 採用モデルが増えるたびに工数が増大していきます。
導入時:パソコンのシステム評価・検証、マスター作成やキッティング環境構築など
運用時:問い合わせ対応、動作不具合対応、OS改版や導入済みソフトウェア更新のためのキッティング環境更新、マニュアル作成 など
⇒ 採用モデルが増えるたびに工数が増大していきます。
運用時:約19人月/年
運用時:約14.25人月/年
導入時:約5人月
運用時:約19人月/年
の業務工数となる
導入時:約3人月
運用時:約14.25人月/年
の業務工数となり、互換性のない場合と比較して
導入時:約2人月
運用時:約4.75人月/年
の工数削減となる
導入時:2人月、運用時:4.75人月/年の工数削減が可能です。
新しいパソコンを採用するたびに、一からマスター作成やキッティング環境を構築することは、非効率ではありませんか?
OSアップデートのたびにマスター更新、ドライバーの準備や動作検証など、
気づけば常にマスター作成に追われているなんてことありませんか。
OS更新のたびに、機種ごとのマスター、キッティング環境や展開環境の更新が発生して大変ではありませんか?
その他、機種ごとに発生するバッチ適用やドライバーの更新、動作検証などの工数も削減できます。
互換性のある「SC」「FC」を導入いただくことで、パソコンの導入や運用におけるIT管理者の業務工数を削減できます。
また、レッツノートの各種サービスやIT管理者業務支援ツール(無償)を活用いただくことで、導入支援から廃棄/リサイクルまでトータルでサポートします。
(土日、祝日、年末年始、弊社所定の休日を除く)