

デジタル/アナログ技術を凝縮したデジタルミキサー
[Auditorium Series] 音質・機能・操作性を凝縮し、多目的空間に高品位な音を届けるミキサー。
あるべき空間音響を改めて定義しました。
芸術文化の振興の場として人々が集い感動を分かちあう“Auditorium”。文化活動やイベントのための劇場・ホール・スポーツ施設における設備音響システムには高い芸術性を支える高品位な音、多様な演目と多目的用途に対応できるフレキシビリティが求められます。RAMSAはその原点に立ち返り空間音響に必要な「音質」「機能」「操作性」を備えた、あらたな音響システムの開発に取り組みました。聴衆・観衆一人ひとりの心に響く音で、喝采と感動のシンフォニーを奏でるために、あらたなラインアップの誕生です。

常設のためのユーザビリティ
固定設備としての機能と操作性を追求したコンソールタイプのデジタルミキサーを開発。舞台袖での簡易操作に対応するラックマウントタイプもラインアップ。

2.4 GIPS の処理能力により、RAMSA のノウハウを蓄積した高精度のEQ/DYN を実現。各モジュールのヘッドルームを拡張するフローティングポイント演算の採用により、段間でのクリップを気にすることなく音響調整を行うことができます。

NC(Noise Criteria)値の低い静寂なホールの性能を最大限に引き出すために、AD/DA コンバーターにも32 bit デバイスを採用。高精細で自然な響きとなり、音の再現性を向上しました。

RAMSA デジタルミキサーで改良を重ねてきたPAD レス完全差動ヘッドアンプをベースに、新たにデジタル制御方式の回路を開発。すべてのディスクリート部品を見直すことで、繊細かつダイナミックな色付けのない音質を実現しました。

ホール音響事業やSR ミキサーの開発で培ってきたセパレートグラウンディング技術を、デジタル版としてさらに進化させ、過酷なデジタルノイズ環境下でも安定した音場づくりを可能にしました。
