スタンドアローン使用に特化したノンインテリタイプのi-PROシリーズのネットワークカメラ/ネットワークディスクレコーダー専用のPoEカメラ電源ユニットです。i-PRO社製ネットワークディスクレコーダーと並べて設置したときに統一感のあるソリッドメタリック塗装仕上げです。
すべてのポートが PoE/PoE Plus(PoE+) 規格に対応(IEEE802.3af/IEEE802.3at準拠)。i-PRO社製屋外対応PTZカメラの接続・給電が可能です。※1
背面にPoE/PoE+給電機能を持つカメラポートをWJ-PU104は4ポート、WJ-PU108は8ポート、WJ-PU116Aは16ポート搭載。
ご注意:PoE/PoE+ によるカメラへの給電量は、(カメラが)クラス1機器:4 W、クラス2機器:7 W、クラス0機器:15.4 W、クラス4機器:30 W として計算してください。
カメラポート、レコーダーポートは背面に配置。配線作業がしやすく、ラックにもすっきり収納できます。
背面にレコーダーやパソコンを接続できるレコーダーポートを2 ポート搭載。パソコン(以下PC) を接続し、保守メンテナンスに使用できるほか、複数のPoEカメラ電源ユニットをカスケード接続することができます。※2
前面のリセットスイッチにより、ワンタッチで給電中の全カメラをリスタート※3できます。再起動時に電源ケーブルの抜き差しが不要です。
運用中に意図せずに電源コードが本機から抜けることを防止できる電源コード脱落防止クランプを標準装備。
カメラポートに過電流及び短絡保護回路を搭載しています。
※1 接続可能なカメラやレコーダーは、サポートウェブサイトを参照してください。
※2 カスケード接続については、サポートウェブサイトを参照してください。
※3 AC アダプターを接続したカメラはリスタートしない場合があります。
リスタートしないカメラやレコーダーの映像も途切れることがあります。
詳細はサポートウェブサイトを参照してください。
- i-PRO社はいかなる場合も以下に関して一切の責任を負わないものとします。
- 本機に関連して直接または間接に発生した、偶発的、特殊、または結果的損害・被害
- お客様の誤使用や不注意による障害または本商品の破損などの不便・損害・被害
- お客様による本商品の分解、修理または改造が行われた場合、それに起因するかどうかにかかわらず、発生した一切の故障または不具合
- 本商品の故障・不具合を含む何らかの理由または原因により、映像が表示できない、あるいは記録、再生ができないことによる不便・損害・被害
- 第三者の機器などと組み合わせたシステムによる不具合、あるいはその結果被る不便・損害・被害
- お客様による監視映像(記録を含む)が何らかの理由により公となりまたは使用され、その結果、被写体となった個人または団体などによるプライバシー侵害などを理由とするいかなる賠償請求、クレームなど
ネットワークに関するお願い
本機はネットワークへ接続して使用することが可能なため、以下のような被害を受けることが考えられます。
- 本機を経由した情報の漏えいや流出
- 悪意を持った第三者による本機を経由した、他機器の不正操作
- 悪意を持った第三者による本機を経由した、他機器への妨害や停止
このような被害を防ぐため、お客様の責任の下、下記のような対策も含め、ネットワークセキュリティ対策を十分に行ってください。
- ファイアウォールなどを使用し、安全性の確保されたネットワーク上で本機を使用する。
- PCが接続されているシステムで本機を使用する場合、コンピューターウイルスや不正プログラムの感染に対するチェックや駆除が定期的に行われていることを確認する。
- 本機、ケーブルなどが容易に破壊されるような場所には設置しない。
商標および登録商標について
- 本文中に記載されている会社名・商品名は、各会社の商標または登録商標です。