EA-7HW03AP1は最新無線LAN規格802.11ac[Wave 2]に対応。
周波数帯域が80 MHz、4ストリームとなっており、最大1.7 Gbps※の伝送速度を実現。
当社従来機種と比較して、伝送速度が2倍となっています。
※無線上の規格値。実効速度は条件により変動します。
高性能CPUを用いたマルチユーザMIMO機能により、アクセスポイントのストリーム数を最大限まで活用することができます。
送信ビームフォーミングにより、アンテナから送信する信号の電力と位相を制御します。端末の受信信号の強度が上がり、それによって通信速度や安定性が向上します。
USBドングルを使用することにより、3G/LTE網へ接続することが可能です。
USB3.0に対応し、将来的にストレージデバイスをサポートする予定です。本機能によりコンテンツ配信等のサービスを実現できます。
※USBドングルはお客様にてご準備頂きます。ドングルの対応機種についてはお問合せください。
業界最小・最軽量クラスで、スマートなデザインです。(IEEE802.11ac〔Wave 2〕対応APでの比較)
設置の自由度が高く、卓上(平置)/壁/天井へ設置可能です。
利用者数の変動に左右されずに、SSID毎に端末接続数を保証します(接続機会の公平性確保)。
通信品質を確保するために、設定された台数以上の端末が接続された状態になると、新たな端末からの接続要求を拒否します。
起動時に全チャンネルのスキャンを行い、周囲の電波状況を把握し、最適な周波数を選択し運用に移行します。また、運用中に干渉を検出した際に最適な周波数を自動的に再選択します。
※2.4GHz側は、ノイズ干渉波検知時のみ自動再選択します。
ローカル側にVPNルータ等を設置することなく、VPNを介してリモート(セン
ター)側ネットワークにレイヤ2レベルで接続が可能です。また、IPsecに対応し、インターネット等の一般網経由でのVPN接続が可能です。
アクセスポイントの集中管理が可能です(設定/ファームウェア更新/ログ/死活監視等)。
統合監視マネージャーはアクセスポイントの動作とは独立しているため、統合監視マネージャーがトラブルにより停止した場合でも、アクセスポイントはサービスを継続することが可能です。
この機能のご利用シーン
複数のアクセスポイントを集中監視したいというシーンでのご活用を想定しています。
セキュリティ
- 暗号化方式として、WEP、WPA2(Personal/Enterprise)、WPA3(Enterprise)※に準拠しています。
※WPA3は、FWバージョン FW02.13R0200以降で対応 - 認証方式としてMAC認証、IEEE802.1X認証、Web認証に準拠しています。
※認証サーバは内蔵していません。
この機能のご利用シーン
ネットワークに接続できる端末を限定し、セキュリティを確保したいというシーンを想定しています。
PoE対応
- IEEE802.3atに準拠。
※USBを利用する場合は、付属のACアダプタをご使用下さい。
WMM
- WMM機能により、アプリケーション毎に優先度を設定して送受信可能です。
端末間の折り返し禁止設定
- 端末間の通信を制限可能です。
各種監視プロトコルをサポート
- Telnet、SSH、HTTP/HTTPS、FTP/SFTP、SNMP/Trap、NTP、syslogに対応しています。
(単位:mm)
| 項目 | 仕様概要 |
|---|---|
| 入力電圧 | AC 100V - 240V ※添付の電源コードは100 Vでのみ使用可 |
| 出力電圧/電力 | DC 55V / 30W |
| 動作環境 | 温度: 0℃ ~ 40℃, 湿度: 5% ~ 95% (結露なきこと) |
| 外形寸法/質量(公差、突起含まず) | 幅52mm × 高さ35mm × 奥行141mm / 約400g |