大型施設における車両入構管理の省人化は、警備業務と構内管理業務の軽減につながる重要な取り組みの一つです。AIネットワークカメラを用いたナンバープレートの読み取りシステムとゲート等を連携させ、大幅な省人化を実現します。
入構する車両のナンバープレートを識別して、入出場を効率化。守衛業務の軽減をサポートします
AIネットワークカメラで撮影した入出場車両のナンバープレートを照合して、入場ゲートを制御。登録車両は停車しないでノンストップ通行ができる他、入出場手続きの効率化により、混雑の緩和や近隣道路の渋滞解消を図れます。また、守衛業務の負担軽減に貢献します。
AIネットワークカメラにナンバー認識アプリケーションをインストールすることで、カメラ側でナンバープレート情報を読み取り。専用の画像解析サーバーは不要なので、導入コストを低減し、設置のためのスペースも取りません。
既にi-PROネットワークカメラシステムが導入済みであれば、そこに当ソリューションを追加して入構管理することができます。システム全体を見直す必要がなく、手間と導入コストの低減が図れます。
ゲートに設置したAIネットワークカメラが車両のナンバープレートを読み取って識別。登録車両か非登録車両かを信号灯の点灯色と音声で確認できます。登録車両の場合はゲートが自動で開いて車両が通過。非登録車両の場合のみ人が対応するので、守衛業務の効率化と業務軽減につながります。
「物流2024年問題」が社会課題となる中、トラックの荷待ち・荷役時間の削減が労働改善へ向けての大きな取組みポイントの一つとなっており、2023年6月に国からも荷待ち・荷役時間は2時間以内にというガイドラインが発信されています。
本ソリューションをご活用いただくことで、
・「車両到着のお知らせ」
・「入構経過時間のお知らせ(時間超過防止)」
・「入退状況確認・履歴出力(エビデンス作成)」
にお役立ちします。
施設に入構する車両のナンバープレートを自動で読み取り、スムーズな入出場と監視業務の軽減を実現する「車両入構管理ソリューション」。セキュリティの確保と守衛業務の改善をお考えのお客さまへお奨めします。
車両入門チェック
車両入場の際にカメラで自動読取り
登録情報と照合し結果を通知
ゲートと警告灯の自動制御
登録車両はゲート開放、未登録車両は警告灯鳴動
未登録車両時のみ受付対応
守衛業務が効率化され業務軽減
滞留車両の通知・確認
車両入場の際にカメラで自動読取り
車両の滞在時間をカウントし、所定時間経過すると通知
警告灯とメール※でお知らせ
事務所以外の場所でも滞留車両があることに気づく
※お客様側でメール送信環境を用意できる場合
滞留車両を確認し対応
構内管理業務が効率化され業務軽減
工場 /倉庫 /物流センター / データセンター
発電所 / 研究施設 /オフィスビル /マンション / 大型病院
映像セキュリティソリューション
AIネットワークカメラやネットワークカメラと映像解析技術を組み合わせ、お客さまの現場の効率化や安心・安全な環境の確保、サービス向上などの課題解決に応えます。
業界別活用シーン
車両入構管理ソリューション
AIネットワークカメラを用いて、構内に入る車両のナンバープレートを読み取り・照合。ゲートとの連携や、信号灯への通知により、警備業務と構内管理業務の軽減に貢献します。