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アイヌ文化を未来に繋げる取り組み

国立アイヌ民族博物館様は、アイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターとして北海道白老町のポロト湖を中心に整備された「ウポポイ(民族共生象徴空間)」の中核施設として、「先住民族であるアイヌの尊厳を尊重し、国内外のアイヌの歴史・文化に関する正しい認識と理解を促進するとともに、新たなアイヌ文化の創造及び発展に寄与する」という理念を掲げられ、アイヌ文化の展示、調査研究、教育普及、人材育成、資料整備などに取り組まれています。2020年の国立アイヌ民族博物館の開館に向け、映像を用いた展示で来場者に楽しみながらアイヌの歴史、文化を学んでもらいたいとの思いのもと、映像展示の制作に向けた機器選定が行なわれました。

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導入理由
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映像表現の幅が広がる豊富なラインアップ

常設される映像展示に使用するプロジェクターは、長時間運用が可能な機器であることがポイントの一つでした。そのためメンテナンスフリーであるレーザー光源であることを前提に、DLP®機種による高いコントラスト表現を評価いただき、パナソニック製プロジェクターを複数ご採用いただきました。「オプションレンズのラインアップが豊富で、さまざまな設置場所で活用できる点がパナソニック製の強みだと感じています。また別の博物館でも(パナソニック製プロジェクターを)使用した実績の安心感もあり、今回の採用に至りました」(株式会社教映社 村岡様)

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導入後の効果
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最新の映像技術で、アイヌの世界へ引き込む

パノラミックロビーを抜け、基本展示室へと至る通路では、センサーで来場者を感知して映像が動き出します。そこで来場者はアイヌや様々な地域の人々の映像に付いていきながら、展示室へと進んでいきます。4台のプロジェクターPT-RZ660JL、超短焦点レンズET-DLE035によるシームレスで色鮮やかな映像が、空間の臨場感を生み出し、国立アイヌ民族博物館様が創り出すアイヌの世界へといざないます。

映像が絵画内に溶け込み、没入感を向上

2階の基本展示室では「ことば」「世界」「くらし」「歴史」「しごと」「交流」の6つのテーマをアイヌ民族の視点で紹介されています。こちらの展示室ではPT-RZ770JL、PT-RZ660JL、PT-RZ570Jを活用した映像展示が行なわれています。

映像が展示されている絵画内にシームレスに溶け込むよう、特殊スクリーンを使用し、来場者の没入感を向上させました。超短焦点レンズET-DLE035を活用し、プロジェクター本体を来場者の目につかない位置に設置できたことで、機器の存在を感じさせない空間を実現しました。超短焦点レンズを活用して投写された来場者の影を作らない映像が、来場者に訴えかけます。

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プロジェクターとレンズのセット4台により投写された映像コンテンツ。来場者をセンサーが感知して、順次映像が流れ、基本展示室へといざなう。
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写真:プロジェクターとレンズのセット4台により投写された映像コンテンツ
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アイヌ文化の中で重要な位置を占める精神文化について紹介されている。絵画に溶け込むように投写された映像が来場者の興味をひく。
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写真:絵画に溶け込むように 投写された映像が来場者の興味をひく
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展示室内に設置されたPT-RZ570J、PT-RZ770JL。
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写真:展示室内に設置されたPT-RZ660JL、PT-RZ770JL
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アイヌ語や物語、地名や現在の取り組みを紹介する映像コンテンツが展示されている。
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写真:写真:展示室内に設置されたPT-RZ660JL、PT-RZ770JL
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超短焦点レンズET-DLE035の活用で、プロジェクターを天井の隙間に隠して設置が可能に。来場者が影を作らず、映像の人物と至近距離で対面できる。
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写真:超短焦点レンズET-DLE035の活用で、プロジェクターを天井の隙間に隠して設置が可能に
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正面玄関エリアに設置された6面マルチスクリーン TH-55LFV70J。
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写真:6面マルチスクリーン TH-55LFV70Jとタッチスクリーン液晶ディスプレイTH-80BF1J
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タッチスクリーン液晶ディスプレイTH-80BF1Jによる案内表示。
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写真:6面マルチスクリーン TH-55LFV70Jとタッチスクリーン液晶ディスプレイTH-80BF1J
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1階シアターでは、大画面にPT-RQ13KJで投写された高画質映像でアイヌ文化をわかりやすく紹介。
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写真:PT-RQ13KJで投写された高画質映像
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シアタールームにはバックアップ機器も設置されている。
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写真:PT-RQ13KJで投写された高画質映像
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納入機器
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  • 3チップDLP®方式レーザープロジェクター PT-RQ13KJ ×1台
  • 1チップDLP®方式レーザープロジェクター PT-RZ770JL ×1台
  • 1チップDLP®方式レーザープロジェクター PT-RZ660JL ×6台
  • 1チップDLP®方式レーザープロジェクター PT-RZ570J ×2台
  • プロジェクター用 超短焦点レンズ ET-DLE035 ×5台
  • スタンダード液晶ディスプレイ TH-55LF80J ×1台
  • タッチスクリーン液晶ディスプレイ TH-80BF1J ×1台
  • マルチスクリーン対応液晶ディスプレイ TH-55LFV70J ×6台
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お客様紹介
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アイヌの歴史と文化を伝える日本初・日本最北の国立博物館

国立アイヌ民族博物館は2020年7月「ウポポイ(民族共生象徴空間)」を構成する中核的施設に位置付けられた国立博物館です。伝統的な高床式の倉のような特徴的な外観となっており、1階にはショップやライブラリなどのパブリックスペースと調査・研究部門を配し、2階には展示室と収蔵庫が配置されています。

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株式会社教映社 AVCシステム事業部 SI推進2課 課長 村岡 秀昭様
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写真:村岡様
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延べ面積約8,600㎡の規模を有する国立アイヌ民族博物館。
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写真:国立アイヌ民族博物館外観
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設計:株式会社 丹青社 / 施工:株式会社 日展、株式会社 教映社

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ヘッダ用画像(大)
Name
case-studies-nam-hero
ooizumi
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写真:プロジェクター・業務用ディスプレイ
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サブタイトル
プロジェクター・業務用ディスプレイ
場所
北海道
課題タイプ
マイグレーション用ケーススタディ
No
説明
臨場感をつくりだすデジタル技術・演出でアイヌの歴史や文化を多彩に表現。
課題

多くの方にアイヌの歴史や文化を伝え、アイヌ文化を未来につなげていきたい。

ソリューション

映像機器を使って、来場者に歴史を感じていただくための空間作成。超短焦点レンズを用いて、省スペースを活用した臨場感のある通路を制作。

引用

豊富なプロジェクター用レンズを生かしたことで、自由な空間設計が可能となりました。

引用(author)
株式会社教映社 AV Cシステム事業部 SI推進2課 課長 村岡 秀昭様
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case-studies-nam-thumbnail2
ooizumi
画像
写真:プロジェクター・業務用ディスプレイ
Display title
国立アイヌ民族博物館様
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PoC case study
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